Trichodiadema aff. littlewoodii
Trichodiadema aff. littlewoodii MG1881.2 Namies
2019年に種子を購入、栽培している個体です。
稀宝によく似ているが花を見て違うと確信しました!
トリコディアデマは可愛いですよねぇ、稀宝は塊根ができて根上りにするとかっこいいですがこの子もそうなってくれると良いです!
上の花が稀宝で下がTrichodiadema aff. littlewoodii MG1881.2 Namies
実は実生した中に曙斑の個体も居ます。
黄金色の葉先が凄く綺麗ですよねー!
これが大株になって沢山の花をつけてくれるのが楽しみです!
オロスタキス 鏡花
この子の元の子持ち蓮華の出所は祖母が20年前くらいに北海道の知床旅行で買ってきたもののカキコです。
知床が生息地で山採りだと説明されたそうなので知床の原種だと思われます。
今、出回っている子持ち蓮華とは固体が違いますので区別と種の保存の為「鏡花」と名前をつけることにしました!
鏡花は2014年に多肉植物イベントに持っていく用のセダムセットを作っている際にでた、上記の子持ち蓮華の枝代わりを選抜した太白覆輪の個体を増やしたものです!
喜左衛門氏曰く、今流通している子持ち蓮華錦なるものは台湾で実生で出たものが日本に来て出回ったようです!
カスタードはそれのさらに実生だとか、私は鏡花の販売をはじめたのが2015年だったので斑入りの安定しない個体が世の中に広く認知されていて、太白覆輪だよ、とか個体が違うんだよとか言っても誰も興味ないみたいでした。
なので増やすことも躊躇っていたのですが3年ほど前にうちのお客さんからこれは世に出した方が良いと言っていただいたので苗の素性と名前をつけて現在に至ります!
オロスタキスの代名詞、富士、鳳凰、金星とかと同じように後世に残るような苗になるといいなぁー、なんてね!